ベテランキャバ嬢に習え!稼げる繁忙期にむけて早めの行動が稼げる秘訣!

キャバクラの繁忙期と言えば、年末年始。特に忘年会の重なる年末は団体客も増えて大忙しです。しかし、年末になってから指名してくれるお客様を探し始めても大損。フリーでくる団体客を自分の指名客にしようと思ったら、繁忙期の少し前にあたる“10月後半”に目を向けてみましょう。

10月後半から来るお客様は、年末年始の下調べとしてお店に来店することが多いので、必ず年末年始の営業につながります。10月は下調べだから細客(お金をあまり使わないお客様)でも、年末年始になったらお客様を20名ほど連れてくる太客(売り上げに貢献してくれるお客様)に早変わり!なんてことも十分にあり得ます。お店で一緒に働いているベテランキャバ嬢はそのことを良く分かっているので、「あの人、太客になりそうだな」と思えば自分に指名がいても、つけ回しにお願いしてフリーの席についたりするほどです。

目次

繁忙期前から営業を始めておきたい2つの理由

分かりやすいように、繁忙期より前に営業する理由を2つ挙げていきたいと思います。

理由1…繁忙期に団体客を連れてくるため

先述したように、細客に見えて太客に早変わりというパターンはとても多くあります。もしかしたら忘年会や新年会が終わったらまたこなくなってしまうかもしれませんが、年末の1~2ヶ月だけで100万円以上の売り上げを上げてくれる人も大勢いるのです。しかし、団体客が増えてから営業を始めていると損することになります。もしかしたら売上50万以上は損をするかもしれません。

繁忙期前にめぼしいお客様を見つけておいて、何度か指名をもらっておいて打ち解けたくらいで忘年会シーズン突入という流れが好ましいのです。指名客は、キャバ嬢に会いたくて経費が会社持ちの忘年会の2次会にあなたのいるお店を利用しようと積極的になりますし、友人と忘年会と称して飲んでいてもあなたに会いたくなるはずです。

指名客が友人を5名連れて来てくれれば5名分の売上は指名されたキャバ嬢のもの。20名連れてくればもう20万円の売り上げは固いでしょう。本来であれば、キャバ嬢がしなければならない営業を、代わりに指名客がしてくれるというなんとも素敵な方程式の出来上がり。普段は指名客がそれぞれ5名来たら5万円の売り上げのところ、年末年始は5名がそれぞれ20名連れてきてくれる可能性が非常に高いです。それができるかできないかは、繁忙期よりも先にお客様をGETしてあなたに夢中にさせておかなくてはなりません。

理由2・・・繁忙期に指名がないとヘルプやフリーばかりの接客になりしんどい

繁忙期に指名がないということは、かなりしんどいです。待機している時間はほとんどないので、他のキャバ嬢を指名しているお客様のヘルプか、フリー客に着くことになります。他のキャバ嬢を指名しているお客様のヘルプになった場合、いつもより指名が被ってお待たせしてしまっている状況になることも多いので、もしかしたら機嫌が悪いかもしれません。自分を指名しているお客様ではないのに、一生懸命ご機嫌をとるのは損していると思いませんか?

また、フリー客についてはマイナス営業になることが多々あります。キャバ嬢が足りていないのに時間がスタートするスタイルのことですね。お客様2人に対して1人が接客したり、テーブルごとに1人のキャバ嬢が接客をしなければならないなんてこともあります。そうすると、接客が大変だというのはもちろんですが、1人を特別扱いできないので営業ができないということです。せっかくフリーについたのに、営業できないせいで指名につながらないまま終わるのです。そんなことが続けば、年始になっても指名がもらえず、売上につながりません。

繁忙期にお客様に来てもらうための3つのポイント

繁忙期にお店に指名で来てもらうために大事なのが営業方法です。10月後半から年末年始の期間はキャバ嬢もたくさんのお客様を相手にしますし、お客様もたくさんのキャバクラに行っているので≪お客様の記憶に残り、なおかつ好かれる≫営業方法をしなくてはなりません。以下3つのポイントを抑えましょう。

ポイント1.相手によってノリを変える

年末年始の下見でキャバクラに来ているお客様は、「どんな相手を連れてきても粗相をしない子」を求めてやってきます。 若い友達と来るような世代は「ノリの良い子」、仕事仲間と来るような社会人は、「常識がありみんなに話題をふれる子」などが求められるので、瞬時にどんな接客を求められているのか見抜いて演じることが重要です。

ポイント2.お礼のメールと次の日のメールはマスト

「今日はありがとうございました」というお礼の営業メールを送るのは当然のこと。営業メールは誰しもがしているので、他の人と差をつけるにはちょっとした工夫をしなければなりません。まず、覚えておいてほしいことがほとんどの男性は長い文章が好きだということ。男性同士で長文を打ったり絵文字をふんだんにつかったりしないので憧れている部分が強いのです。

「今日はありがとうございました。」だけでなくハートマークなどの絵文字をたくさん使って、5行ほどの文を作るようにしてみてくださいね。 そして、お礼のメールは一往復で終わらせるのがポイント。次の日にまた「具合が悪そうでしたが二日酔い大丈夫ですか?きちんと帰れましたか?」や「覚えてくれていますか?○○の話をした○○(源氏名)です」といったメールを送りましょう。

ポイント3.繁忙期に入るまでメールは毎日もしくは頻繁に送る

目的はとにかく繁忙期にお客様に指名で来店してもらうことなので、それまで逃さないように連絡はこまめにとるべきです。ご家庭がある方もいると思うので、どのようなタイミングでどのくらい連絡してもいいのか先に聞いておきましょう。 万が一返信がこなくとも、一週間に一度は当たり障りのない内容のメールをしてみてください。

「初めて会ったときから1週間が過ぎました。あの日は久しぶりに本当に楽しくて、今でも思いだすと元気になれます。話題に出た○○のお店にもぜひご一緒したいです。時間があるときでいいので連絡くれたら嬉しいです。最近、急に寒くなりましたが、風邪をひかないようにしてくださいね。また会えるのを楽しみにしています!」 のように「楽しかった、嬉しいなどの気持ち」「一緒に行きたい(2人の秘密ね)といったお誘い」「相手への心配」をメール内に入れるのがコツ。何で連絡くれないの?と相手を責めるような内容はNGです。

メールは返ってこないけど、週に1度メールを送り続ければ突然お店に指名で来てくれるという人もたくさんいるので諦めないでくださいね。

繁忙期に稼ぐ為には10月から頑張りましょう!

繫忙期は客層がガラリと変わります。今まで指名がもらえなかったけど、お客様の層が変われば人気キャバ嬢のタイプも変わるため一気にナンバー入りできるということも少なくないのです。10月に来店する新規のお客様は、80%以上が繁忙期の下見に来ていると思って接しましょう。1度指名をもらえば自分に自信がついて、あっという間にたくさん指名がもらえるようになると思うので、新人キャバ嬢も10月、11月が頑張りどころですよ。

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