キャバクラで楽しく接客する為にお酒は欠かせません。でもこれからキャバクラのお仕事をはじめようと思っている方の中には、お酒の事はよくわからないなんて方もいるのではないでしょうか。そんなキャバクラ初心者さんでも、お客様の前で自信を持ってお仕事が出来るように、基本のお酒とそのつくり方をご説明いたします。
お酒って色んな種類がありますよね。キャバ嬢になるからには色んなお酒を知らないといけないの?なんて心配になる方もいるかもしれません。でもよっぽどお酒が好きな女の子じゃない限り、色んなお酒を把握しないといけないなんてことはないので安心してください。この記事ではキャバクラの接客に使う基本的なお酒だけをご紹介いたしますね。
原料の違いで芋焼酎(いもじょうちゅう)、黒糖焼酎、麦焼酎、米焼酎、泡盛などがあります。基本的に「麦」か「芋」がよく飲まれます。
穀物(大麦・とうもろこし、ライ麦など)から作られたお酒で、この原料の穀物の違いで名称が変わります。「バーボン」「スコッチ」という単語は聞いたことありませんか?
ブランデーとウイスキーはよく似ていていますが、大きな違いは原料の違い。ウイスキーの原料が穀物なのに対して、ブランデーの原料は果物なんです。飲み方はウイスキーと同じで、こちらも香りをじっくり楽しむお酒です。
ハイボールはすっきりとして飲みやすく、ビールは苦手だけど甘いお酒も飲みたくないという方におすすめです。
基本的な水割り、ロック、ソーダ割りのつくり方を説明いたします。また、綺麗に見える仕草も説明するので参考にしてみてくださいね♪
お客さま用のグラス(=ゲスタン)に氷を4~5個入れます。そこにお酒を注ぎます。グラスの底からだいたい指一本分がシングル(30ml)、二本分がダブル(60ml)と覚えておけばOKです。指一本分のことをワンフィンガー、二本分のことをツーフィンガーといったりもします。お酒の量はウイスキーはツーフィンガー、焼酎はウイスキーより少し多めに入れるのが一般的ですが、お客様のお好みなので最初の一杯目は確認して作ってくださいね♪
ボトルは図のように必ずラベルを上にして注ぎましょう。その際ラベルには手を触れないように注意です。ボトルを持つ時は、上の細い所をがっしり掴んだり、乱暴にテーブルに置かないように丁寧に扱ってください。ボトルの持ち方は指をなるべく曲げずに、はさむように持つと上品に見えますし、中身がぬるくなることを防ぐ事ができます。底にも軽く手を沿えて注いでください。瓶の口はグラスにつけないように注ぎましょう。
水はグラスの8割くらいまでいれてください。氷が浮くくらいではなく一番上の氷がちょこっと見えるくらいが綺麗です。
マドラーを使って混ぜてください。下に沈んでいるお酒がお水と混ざるように、斜めに混ぜるイメージでまわすとよく混ざります。あまりガチャガチャと音を立てずに3回転ほど混ぜます。このままだとくるくると中身が回転したままなので、逆回りに一回まわして完成です。使ったマドラーは氷が入っているペールに戻してください。
泡がきれいにたつからとグラスを傾けながら持ってもらいお酌をする、というシーンがありますが、実はグラスはテーブルに置いたままでも大丈夫なんですよ。ビールの瓶も同じくラベルを上に向けて持ち、始めは緩やかに、徐々に勢いよく入れ、泡がたちはじめたら再度ゆっくり注ぐと泡とビールのバランスが綺麗になります。
いかがでしたか?色々覚える事ばかりで大変…と思うかもしれませんが最初はできなくて当然です。経験のあるキャバ嬢さんでも失敗したり、やり方忘れちゃったなんてこともあるので安心してください。もちろんわからないことはお店のボーイさんに聞いてもOKです。またキャバクラで大事なのはお酒ではなく「接客」です。笑顔やお客様を楽しませたいという気持ちがあればOKです。お仕事は徐々に慣れていきましょう♪
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