これで初心者も安心!キャバクラ接客に必須なお酒の基本知識と作り方

キャバクラで楽しく接客する為にお酒は欠かせません。でもこれからキャバクラのお仕事をはじめようと思っている方の中には、お酒の事はよくわからないなんて方もいるのではないでしょうか。そんなキャバクラ初心者さんでも、お客様の前で自信を持ってお仕事が出来るように、基本のお酒とそのつくり方をご説明いたします。

目次

キャバ嬢じゃなくても知っておくべき!基本のお酒はコレ

お酒って色んな種類がありますよね。キャバ嬢になるからには色んなお酒を知らないといけないの?なんて心配になる方もいるかもしれません。でもよっぽどお酒が好きな女の子じゃない限り、色んなお酒を把握しないといけないなんてことはないので安心してください。この記事ではキャバクラの接客に使う基本的なお酒だけをご紹介いたしますね。

焼酎とは

原料の違いで芋焼酎(いもじょうちゅう)、黒糖焼酎、麦焼酎、米焼酎、泡盛などがあります。基本的に「麦」か「芋」がよく飲まれます。

  • 焼酎のつくり方ロックや水割りが一般的です。少数だとは思いますがお茶割りやソーダ割り、お湯割り派の方も。キャバクラではテーブルでお客様に好きな飲み方をきき、目の前で作ってあげます。(作り方はこの記事でご説明しますね。)
  • 焼酎の味の特徴…製法の過程によりアルコールが強く感じられます。においも独特な為、若い方や女性には「飲みにくい」という方が多め。
  • よく飲まれる焼酎のボトル…いいちこ、黒霧島、吉四六(きっちょむ)、Jinro、鏡月

ウイスキーとは

穀物(大麦・とうもろこし、ライ麦など)から作られたお酒で、この原料の穀物の違いで名称が変わります。「バーボン」「スコッチ」という単語は聞いたことありませんか?

  • ウイスキーのつくり方…ストレートやロック、ソーダ割りなど色々な飲み方ができます。アルコール度数がとっても高いので一気飲みは厳禁!香りを楽しむお酒なので、主にストレートやロックでじっくり楽しまれる方が多いです。
  • ウイスキーの味の特徴…スモーキーな香りが特徴的なお酒で好みが分かれるお酒です。「ジャパニーズウイスキー」は「バーボン」「スコッチ」などと比べて日本人好みの味になっていて、香りも控えめです。
  • よく飲まれるウイスキーのボトル…ジャックダニエル、響、山崎

ブランデーとは

ブランデーとウイスキーはよく似ていていますが、大きな違いは原料の違い。ウイスキーの原料が穀物なのに対して、ブランデーの原料は果物なんです。飲み方はウイスキーと同じで、こちらも香りをじっくり楽しむお酒です。

  • よく飲まれるブランデーのボトル…カミュ、へネシー

ハイボールとは

ハイボールはすっきりとして飲みやすく、ビールは苦手だけど甘いお酒も飲みたくないという方におすすめです。

  • ハイボールのつくり方…ハイボールはウイスキーやブランデーをソーダで割るとつくる事がで きます。グラスに氷をたくさん入れます。(少ないと氷が浮いてしまい、あまり綺麗に見えません。)ハイボールが1に対しウイスキーが4になるように入れてください。最後にマドラーで炭酸が抜けないように静かに混ぜて完成です。

ビールとは

麦やホップを発酵させて作られたお酒です。「最初の一杯はビールで。」といわれるほど定番の人気ドリンクです。
  • ビールの飲み方…そのまま飲む場合がほとんどですが、トマトジュースやジンジャエールと割った飲み方もできます。ビールは泡が大事なのでグラスに注ぐ時はビールと泡が7:3になるように注ぎましょう。
  • ビールの味の特徴…味よりものどを通る爽快感=「のどごし」が万人に好まれる理由です。甘くなくすっきりした飲み心地なので、どんな食事にも合います。ビールが苦手という方は、そもそも炭酸が飲めないという理由のほかに、ホップの苦味が苦手なのかもしれません。「のどごし」が一番なので、炭酸が抜けたりぬるくなったビールはおいしくありません。
  • よく飲まれるビールの銘柄…アサヒのアサヒスーパードライ、キリンの一番絞り、サントリーのプレミアムモルツ、サッポロのエビスが定番です。お酒はお店によって置いている銘柄が違います。

キャバクラの接客に必須!基本のお酒のつくり方

基本的な水割り、ロック、ソーダ割りのつくり方を説明いたします。また、綺麗に見える仕草も説明するので参考にしてみてくださいね♪

ドリンクづくりに必要なアイテム

  • a.ハウスボトル(焼酎・ウイスキーのボトル)
  • b.水(キャバ用語:ミネ)
  • c.氷(キャバ用語:アイス)
  • d.マドラー
  • e.トング
  • f.ゲストタンブラー(お客さま用のグラス、キャバ用語:ゲスタン)
  • g.レディースグラス(キャバクラ嬢用の小さいグラス)
  • h.コースター(お客様の分だけです)

水割りの作り方

お酒の量

お客さま用のグラス(=ゲスタン)に氷を4~5個入れます。そこにお酒を注ぎます。グラスの底からだいたい指一本分がシングル(30ml)、二本分がダブル(60ml)と覚えておけばOKです。指一本分のことをワンフィンガー、二本分のことをツーフィンガーといったりもします。お酒の量はウイスキーはツーフィンガー、焼酎はウイスキーより少し多めに入れるのが一般的ですが、お客様のお好みなので最初の一杯目は確認して作ってくださいね♪

お酒の注ぎ方

ボトルは図のように必ずラベルを上にして注ぎましょう。その際ラベルには手を触れないように注意です。ボトルを持つ時は、上の細い所をがっしり掴んだり、乱暴にテーブルに置かないように丁寧に扱ってください。ボトルの持ち方は指をなるべく曲げずに、はさむように持つと上品に見えますし、中身がぬるくなることを防ぐ事ができます。底にも軽く手を沿えて注いでください。瓶の口はグラスにつけないように注ぎましょう。

水の量

水はグラスの8割くらいまでいれてください。氷が浮くくらいではなく一番上の氷がちょこっと見えるくらいが綺麗です。

混ぜ方

マドラーを使って混ぜてください。下に沈んでいるお酒がお水と混ざるように、斜めに混ぜるイメージでまわすとよく混ざります。あまりガチャガチャと音を立てずに3回転ほど混ぜます。このままだとくるくると中身が回転したままなので、逆回りに一回まわして完成です。使ったマドラーは氷が入っているペールに戻してください。

ロックの作り方

ロックも水割りと同じくよく飲まれる飲み方です。ロックグラスはあらかじめ席にない時があるので、お店のボーイさんに持って来きもらいましょう。グラスに大きめの氷を入れ、ダブルの量を注ぎます。お店によって用意されている氷が違いますが、ロック用の大きい氷があればそちらを使用してください。氷が小さいとすぐに溶けて水割りになってしまいます。マドラーで軽く混ぜて出来上がりです。

ビールの注ぎ方

泡がきれいにたつからとグラスを傾けながら持ってもらいお酌をする、というシーンがありますが、実はグラスはテーブルに置いたままでも大丈夫なんですよ。ビールの瓶も同じくラベルを上に向けて持ち、始めは緩やかに、徐々に勢いよく入れ、泡がたちはじめたら再度ゆっくり注ぐと泡とビールのバランスが綺麗になります。

まとめ

いかがでしたか?色々覚える事ばかりで大変…と思うかもしれませんが最初はできなくて当然です。経験のあるキャバ嬢さんでも失敗したり、やり方忘れちゃったなんてこともあるので安心してください。もちろんわからないことはお店のボーイさんに聞いてもOKです。またキャバクラで大事なのはお酒ではなく「接客」です。笑顔やお客様を楽しませたいという気持ちがあればOKです。お仕事は徐々に慣れていきましょう♪

キャバ派遣「GIRLS派遣Navi」でもキャバクラ未経験の方が自信を持って働けるようにサポートするので、お気軽にお問合せくださいませ。

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