キャバクラバイトの面接はいったいどんな事を聞かれるの?実はキャバクラの採用率は意外と低く、不採用になる事がほとんどだと言う事をご存知でしたか? キャバクラの採用率をアップさせる為の好印象の秘訣や服装・メイク、キャバクラ面接に必要な書類についてみていきましょう。
笑顔で「はじめまして」 笑顔で「よろしくお願いします」
これができるだけであなたの最初の印象は大きく変わります。キャバクラのお仕事内容は接客ですよね。最初の笑顔とあいさつができない女の子を、お店の人は働いてほしいと思わないので笑顔はとっても重要です。初めて会った時に笑顔だと相手に良い印象が残りやすいので、キャバクラでお客様を多く獲得する為にも笑顔は常に意識しましょう。
顔の表情だけではなく姿勢も大事。笑顔でも片足に重心を置いただらしない立ち方だったり、ダラダラと足を引きずって歩いたり、猫背だったりしていませんか?キャバクラの店内ではいつどこでお客様から見られているか解りません。あごを引きおへその辺りに力を入れて背筋をぴんと伸ばしましょう。
また、無意識にスマホを触っていたり、枝毛をチェックしたり、背もたれに大きくもたれたりしていませんか?「この子は接客中にもこんな態度をとる」と判断されかねません。声のトーンや目線も大事です。緊張するとはいえ声が小さすぎるたり目線を全く合わせないのはマイナスポイント。緊張している時は大きく息を吐いて深呼吸。また「すいません、緊張していて…」と一言面接官に伝えると、落ち着いて話す事が出来るという面接体験談もあるので真似してみてもいいかも。企業の面接と同じように、きちんとハキハキと受け応えができるかを見られています。「分かりません」といった答えが多いようですと、印象が悪くなってしまうでしょう。
キャバクラの面接だからキャバ嬢みたいなメイクで面接に行ったほうがいいですか?という質問がよくあります。キャバ嬢メイクに慣れていない方は、普段通りのメイクでOKですが、暗い店内だと普通のメイクは薄く見えるのでできれば濃い目を意識してください。面接担当の方が、お店であなたが働いているイメージがしやすいようにしましょう。もちろんスッピンは言語道断です!
髪の毛は最低限、綺麗にとかしてプリン頭は直しておきましょう。ヘアサロンでセットしてもらうのをおすすめします。就活中なので黒髪だという方もいると思いますが、黒髪でも大丈夫です。巻いたりアレンジをして華やかさを出しましょう。
服装もドレスを着る必要はありませんが、カジュアルよりは女性らしい服装を選んでください。ジーンズにTシャツでも面接はできますが、採用率はやはり下がります。男性に好まれるスタイルを心得ているかを面接担当者はチェックしているので、手持ちのものでいいのでスカートにヒールといった男ウケを意識した服を選んでください。少しでも綺麗にみえることを意識して面接に挑みましょう。
自分が週にどれだけ、どの時間帯に働けるかを把握しておきましょう。「空いてる日に働きたいです」なんて言い方はよくありません。お店からするとほんとに働きたいの?という印象を与えてしまいます。せめて一回目の出勤日くらいは応えられるようにスケジュールを調整しておいてください。
働ける時間が少ない方は、その時間だけになってしまうという理由も伝えたほうが好印象です。例えば「大学の授業のある前の日は終電で帰らせていただきたいです。そのかわり何曜日と何曜日はラストまで働けます」というように働けない理由と、しっかり働ける日も伝えると後々、融通もききやすくなるので伝えておきましょう。
また月にどれくらい稼ぎたいのか目標も設定しておきましょう。仕事に対するモチベーションが面接担当者に一番伝わりやすいです。稼ぎたい、働きたいという姿勢は大切な採用ポイントです。
キャバクラの面接は学歴や資格ではなく、人柄や容姿、雰囲気を採用基準としているため履歴書は不要です。キャバクラのお仕事をはじめるには、顔写真つきの身分証明書(運転免許証やパスポート、住基カード、在留カード)が必要です。
風営法という法律によって身分証提示が義務付けられています。身分証を確認しないお店は違法店。そんなお店はお給料未払いやお給料から不明な金額が引かれている、お店を辞めさせてもらえないなどのトラブルが蔓延しており、気軽に入店できるかもしれませんが後々後悔するハメになるので要注意です。
面接担当者が身分証で確認している事は「本人確認」「年齢確認」「本籍地確認」の3つです。顔写真付きの身分証で、応募者本人が面接に来ているかということを確認しています。またキャバクラで働けるのは18歳以上(高校生不可)と決められています。18歳未満の女性を働かせた場合、そのお店は営業停止処分などの刑罰を科せらるため確認は必須です。日本籍でない方は外国人登録証・在留カードが必要なため本籍地を確認しています。
住民票(本籍地記載のもの)、戸籍謄本、健康保険証、学生証、社員証の2点以上を提出すれば可能な場合があります。
すぐに取得できる住民票はおすすめです。住んでいる市区町村の市役所や区役所、サービスカウンターで申請する事ができます。梅田、難波、天王寺にあるサービスカウンターは土日祝日にも利用する事ができるのでおすすめです。
住民票を申請する際に提出する用紙には「本籍地等の表示」に必ずチェックを入れてください。ここをチェックし忘れると本籍地が記載されない住民票が発行され、面接の際の証明書として使えないので注意してくださいね。
ご家族にキャバクラでバイトする事を、内緒にしたい方もいると思いますが、住民票を発行したからといって家族の方に通知が行く事はないので安心してください。
いかがでしたか?どんな仕事の面接も共通ですが、第一印象はとても大事です。身だしなみやあいさつは接客業で働きたいと思っているなら常に意識しておきたいですね。
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