キャバクラバイトを始める前に読んで!体入やプロフィール設定について

キャバクラのお仕事を始めたいけど、わからないことが多くて不安という方は多いのではないでしょうか?キャバクラには「体験入店」といって、お試しで働けるシステムがありお店の雰囲気や客層などをチェックして、このお店で働くかどうか決めることができます。また入店後、源氏名などのプロフィールを設定する必要があります。この記事で詳しく見ていきましょう!

目次

プロフィール設定のススメ

キャバクラで働く場合、あまり自分の素性を話さないようにした方が良いでしょう。本名、住んでいる場所、昼間の仕事先や学校の事。こういった情報をお客様に正直に話してしまう事はとてもリスクの高い事です。お客様の中にはあなたから聞いた情報を元に、色々な個人情報を探ろうとする方もいらっしゃいます。ストーカーになってしまう事さえもあります。そんな危険を回避する為にも、是非、“キャバ嬢としての自分”のプロフィールを作っておく事をオススメします。

源氏名を付けるときの注意点

まず、お店での源氏名に本名を使う事はなるべく避けましょう。お店のキャストさんで同じ源氏名の人がいる場合は使えないので、いくつか候補を考えておくと良いでしょう。「あや」、「あやか」、「あやな」、「あやみ」といったように、似ている源氏名は、お客様が混乱してしまいます。お客様は酔っている事が多いですので、名前が似ていると誰が誰だか分からなくなり、印象に残りにくいものです。似た源氏名のキャストさんがいて紛らわしいなと思ったら、あえて全く違う源氏名にしても良いでしょう。

たまに、お客様から「本当はなんて名前なの?」と聞かれる事がよくあると思います。その時のために本名も設定しておくことをおすすめします。使い分けが面倒だという場合は、“源氏名=本名”という事にしても構わないでしょう。

個人情報は明かさないようにしよう

名前の他にも本職や住んでいる場所、地元など細かく設定して覚えておくと、お客様からの質問に矛盾なく答えることができます。一人暮らしや同棲中のキャストさんは、実家に住んでいるという事にしておくのも安全ですね。万が一、住んでいる場所がバレてしまうと色々と厄介ですので、十分に気を付けて下さい。キャバ嬢は毎日多くの男性を相手にしますから、ストーカー等の被害に遭う危険も高くなってしまうのです。最近はSNSなどで簡単に特定することもできるので、移りこんでいる背景やちょっとしたコメントがプロフィール設定と矛盾がないか注意しましょう。

このプロフィール設定は、自分の身を守る為の一つの方法でもありますが、それと同時にお客様に夢を見て頂く為の魔法でもあります。このプロフィールの魔法を使って“お客様が応援したくなるキャスト”になりきり、お客様にあなたのファンになって頂くのです。「今、この仕事を頑張って、将来の為に貯金している。」や、「いつか自分のお店を持つ為に頑張っています。」という事を、さり気なくアピールしましょう。この魔法は、お客様に何度も口説かれてしまう時にも効果的です。「今は、仕事が大事だから…。」「目標の為に、今は彼氏を作らないって決めているの。」と言う事ができます。

また「○○さんが応援してくれるから、私は頑張れます。」といったように、感謝の気持ちも同時に伝えるようにすると良いでしょう。ただ、会って間もないお客様に、自分からペラペラと話す事は避けましょう。お客様は、キャストに話を聞いて欲しいという方が多いですよね。ですから、聞いてもいないのに自分の事を語るキャストは、お客様からしてみれば鬱陶しいものです。お客様から聞かれた時に、少しだけ話すようにしましょう。少しずつ話していく事で、お客様の「この子の事をもっと知りたい。」という気持ちを刺激するのです。

自分を演じる場

キャバ嬢という仕事はお客様に夢を見て頂くものであり、女優さんのようなものです。その役を演じ切る為には“キャバ嬢としての自分”のプロフィールの設定は重要なものです。自分の身を守る為、そしてお客様に楽しんで頂く為に、しっかりと設定しておく事をオススメします。

体入の流れ

まず、体入には自分で用意して行かなければならない物がいくつもあります。ドレスやサンダル、ポーチ(小さめのバッグ)等は、事前に揃えておきましょう。ドレス等の衣装は、実際に働き出してから徐々に数を増やしていけば大丈夫です。お店で、お客様のお酒の作り方、タバコの火の点け方といった接客の基本は体入の前にきちんと教えてもらえます。最初から完璧に仕事ができるキャストなんていませんので、「上手くやらなければいけない!」と気負う必要もありませんよ。

一通りスタッフから説明を受けた後に、実際にお客様のお席に着きます。未経験の場合は、フリーのお客様や指名キャストがいるお客様のお席のヘルプがほとんどです。フリーのお席の場合は、大体20分前後でチェンジし他のお席に移ります。最初はなかなか上手く話せないでしょうがそれで構いません。ただ、笑顔は忘れないように心掛けましょう。

フリーのお客様とは積極的に名刺や連絡先の交換をしてOKです。ただしヘルプのお席の場合はご法度!!お客様から教えて欲しいと言われても、絶対に連絡先の交換をしてはいけません。名刺も渡せません。そのお客様が指名しているキャストさんと後々揉める原因になってしまう為です。

事前にお店のスタッフからも説明を受けるとは思いますがここは絶対に覚えておいてくださいね。そして、未経験の方にはハードルが高いのですが、体入で場内指名や本指名が頂ければあなたの印象が良くなります。これで、時給がいくらかアップするお店もある程です。

体入でお店の雰囲気を知ろう

体入でのお給料は、ほとんどのお店でその日の内に全額が支払われます。それから、この先に本入店をするかどうかをスタッフさんとお話して決めます。お店のシステムの事、スタッフやキャストの雰囲気、どういったお客様が多いかなどなど勤務中にチェックできると良いですね。チャンスがあればお店のキャストさんと話してみるのも良いでしょう。実際にそのお店で働いているキャストさんの意見はとても貴重なものです。

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