女の世界はドロドロ!いじめや派閥との向き合い方
どんな職場でも、人間関係が良くない、上手くいかないといった事は多少あるかとおもいます。とりわけ水商売の業界ともなると、妬みや恨み、嫉妬、プライドが渦巻く女性達の戦場ですから、いじめや派閥といったものが多く存在します。もちろん「そんなものは無い」というお店も中にはあるでしょう。しかし、キャストの人気が一目で分かるようなシステムを採るキャバクラで、「みんな仲良しです。」というのは、現実にはなかなか難しいのではないでしょうか。
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いじめをする根本にある心理とは?
実際、筆者もキャバクラ勤務時代にいじめとまではいきませんでしたが、ちょっとした嫌がらせをされました。まだ新人で、仕事もろくに出来ない頃でした。こちらから挨拶をすれば無視、話しかけても聞こえないフリ、同じお席に着いても話を振ってもらえない、わざと私に聞こえるように悪口を言う。それは先輩キャストさんお二人でしたが、こんな事がしばらく続きました。
最初の頃は本当につらく、「なんでこんな事されなきゃいけないの?」と、毎日考えていました。自分でどう対処すれば良いのか分からなくなった私は、半分辞めるつもりでお店のスタッフに相談してみました。すると「あの子は指名が取れていないから、羨ましいんじゃないか?」と言われたんです。その先輩キャストさん達はとても綺麗で仕事も出来るタイプだったので、まさか先輩がド新人の私に対して“羨ましい”と思っているとは考えもしていませんでした。でも、そう言われて思い返してみると私が一日に何組も指名を頂くようになった頃から、彼女達の態度が急に冷たくなったのは確かです。
いじめを受けたときの気持ちの持ち方
もしあなたが嫌がらせをされてもやり返したりしないようにしましょう。相手と同じ土俵に立った時点で、自分の価値を下げる事になってしまいます。そんなつまらない事をしてしまうのはもったいないですよね。「あぁ、私の事が羨ましいだけなんだ。」と、冷静になって考えてみて下さい。すると、そんなに腹が立たなくなってきますよ。 そして、器を大きく心に余裕を持ちましょう。相手に無視をされてもめげずに笑顔で声を掛けてみましょう。そうすれば相手もだんだん自分の行為が無意味なものに思えてきます。
自分の態度も思い返してみよう
いじめられた時、快く思われていないなと感じた時、自分の態度も今一度思い返してみましょう。上記のように理不尽に嫌がらせを受けることも多々ありますが、自分に非があって同僚キャストの不信を買ってしまい、人間関係にひびが入ることもあります。 例えば、アドバイスや仕事のミスを注意されることもあるかと思います。そんな時、言い訳ばっかり言っていたり、聞き流していたり、何回も同じミスを繰り返したりしていませんか?
また、仕事場で文句が多い、マイナス発言ばかり、挨拶ができていない、協力的でないなど職場の雰囲気が悪くなるような行動をしていないか考えてみましょう。同年代の女性が多く集まる場所ですが、あくまでも職場なので無理に仲良くなったり、友達を作る必要はありません。ただ、お互いに働きやすい環境にする努力は必要です。お店の中に信頼できるキャストさんがいると仕事がしやすくなります。お互いにお客様のお連れ様を紹介する事もできますし、そこから新たな指名や同伴に繋がる事もあります。
他のキャストのヘルプの席で頑張って仕事をする。仕事を手伝ったり、話を聞いたりしてあげる。お土産等は、お客様の分だけではなくお店のスタッフやキャストにも用意する。「あの子は信頼できる、良い子だな。」と思ってもらえるとぐっと距離が近くなります。
最後に
女性というのは、嫉妬をする生き物です。この嫉妬というものは、相手に対する“羨ましい”という気持ちの表れです。この感情は、誰の心にも多少はあるものでしょう。ですから、指名が増え成績が伸びてくると、どうしても周りから嫉妬されてしまいます。ですが、これは仕方が無い事です。皆、売れっ子が羨ましいのです。 あまり気にせず、常に周りへの気遣いを忘れないようにしましょう。そうすれば、キャスト同士が良い関係で働ける、そういった環境になっていくでしょう。
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