貰えてラッキー♪だけじゃ甘い!キャバ嬢の正しいプレゼントの貰い方

プレゼントの貰い方

キャバクラでは誕生日イベントやクリスマス、ホワイトデーなどお客様からプレゼントを貰う機会がたくさん。2月に気合を込めてバレンタインデーを過ごしたり、指名を増やして誕生日にたくさんお客様がきてくれる!となるとホワイトデーのお返しや誕生日プレゼントに期待しちゃいますよね♪お客様から素敵なプレゼントをされるには、いくつかのコツがあります。ただし、お客様に貢がせよう!という考えはNG!お客様がそこまで本気になる、それくらいの女性になることが真意です。喜ぶ彼女のためにと、お客様が自らプレゼントを買ってくれることがデキるキャバ嬢です。ただ、プレゼントの貰い方によっては“お客様と切れてしまう”こともあるので、慎重な対応が必要です。

目次

こんなおねだりや貰い方してない?お客様が引いてしまう悪い例

下心ありの中年サラリーマン

誕生日やクリスマス、ホワイトデーなどお客様からプレゼントを貰う時には注意が必要です。「プレゼントをもらえる」ってとってもラッキーですがキチンと対応しておかないと、そのお客様から今後指名がもらえなくなるだけじゃなく、深刻なトラブルに発展する可能性も!

お客様は純粋にキャバ嬢を応援したい、一緒にいるのが楽しいから会いに来ているという方も多くいらっしゃいますが、「あわよくば」という期待を持っている方が大半です。あわよくば…とは、お店じゃなくて外で会いたい、彼女にしたい、Hな関係になりたいというような事です。こういったお客様はキャバ嬢がおねだりするとプレゼントしてくれますが「お願いきいたんやし、俺にもなにかしてや~」と見返りを求める傾向にあります。それを断るとお店にこなくなるならまだしも、プレゼントや今まで君に使ったお金を返してといってくる事もあるんです。

…はい、そうですね。 「小さい男やな…」という意見、わかります(笑)でもそんな考えになってしまう男性がいるのも事実。面倒な事にならないように下記の事に気をつけましょう。

悪い例:「プレゼントはルブタンの靴がいいな」

自分から「ホワイトデーのお返しはエルメスがほしいな」「誕生日はシャネルでしょ♡」とおねだりするのはNG。がつがつした印象にみえてお客様が引いてしまうこともありますし、買ってくれたとしても「お願いされたんやからプレゼントしたんやで。こっちのお願いもきいてや。」といわれてしまうと、逃れようがありません。

いまいちな例:「Aちゃんがこんなのもらってた、いいな~私も欲しくなっちゃった。」

一見ストレートすぎないおねだりの仕方でよさげですがあまりよくないという意見も。最後に「私も欲しい」というフレーズをいれてしまうと「こざかしい」という印象なんだとか。「Aちゃんがこんなのもらってめっちゃ喜んでたわ~シャネルのバックとか最高やもんね♪」「Aちゃんめっちゃ幸せそうやったな~」というように貰った子の様子を伝えるといいみたいですよ。たしかにそういわれると男性は「よし、じゃあ君は俺が喜ばしたろ!」なんて思ってくれそうです。

いまいちな例:物自体に喜ぶ

「え!めっちゃ欲しかったやつ~!ありがとう!」これも何がだめなの?と思うかもしれませんね。友達や親しい間柄の人に対しては問題ないのですが、キャバ嬢としてはいまいち。結局物目当てか…と思われかねないので、キャバ嬢なら「○○さんに貰えた事がうれしい」「○○さんが選んでくれたならなんでも」というような喜び方がベストです。

私は上手くやってるから大丈夫というテクニシャンなキャバ嬢の方もいると思いますし、一概に絶対「悪い例」というわけではないかもしれません。でもこういう風にとらえてしまうお客様もいるということを頭に入れておきましょう。

欲しいプレゼントはこれやねんー!をさらっとアピールできる好印象なおねだり方法

財布買うために頑張ってるねん!

壊れちゃった、なくしちゃったetc…

「聞いて~!めっちゃ気に入ってたプラダの財布、チャック壊れてん…」 「こないだストール風で飛んでいっちゃってん、しかもエルメスやで」 といった壊れた、なくした系のアピール法です。ブランド名や明確な欲しいものを指定しやすいのでオススメです。

「買ってあげるよ」に1度はNOと言おう

「買ってあげるよ」といってくれるお客様もいますが、その中には建前で一応言っている方や、キャバ嬢がどんな反応をするか様子をみているお客様もいます。そんなお客様にがっつくと、嫌われてしまうこともあるので第一段階は断りましょう。 押してだめなら引いてみろという言葉の通り、それで成功することもあります。もしそれでプレゼントを貰えなくても残念と思わずに“指名が続くからいいか”と思うように転換してくださいね。

○○を買うために頑張ってるアピール

「ヴィトンの財布欲しいねん。だから最近めっちゃお店におるやろ(笑)」というようにいつもよりお店にいるよということをメインに話します。「いま欲しいものある?」といったストレートな探りの質問にも嫌味なく答えることができます。

ペアで使えるものを提案してみる

「○○さんとお揃いがいいから」なんていわれちゃうと、男性は悪い気はしないはず。たとえばバッグ界のルブタンといわれている「DIAVEL」のアイテムは男性にも人気。実際にカップル持ちをしている男女もいます。

適度にいいものを持つ

服やバッグ、アクセサリー等、いつも安い物ばかりを身に着けていると、彼の意識の中に「この子は安いプレゼントで良いんだ。」という印象がインプットされてしまいます。かと言って、ブランド品ばかりで身を固める事は危険です。「金の掛かりそうな子だな。」という印象が強くなってしまう為です。“少し”持つという、この絶妙なバランスが重要なのです。「良い物を買ってあげたい。」と思ってもらえる存在になりましょう。

誰かにプレゼントされた物だと言ってみる

自分の持ち物について聞かれた時に、誰かにプレゼントされた物だと言ってみる手もあります。その“誰か”に、元カレや他の男性の名前を当てはめてみましょう。他の男性に負けたくないという、彼の嫉妬心を上手く煽るのです。ただ、彼を傷付けない為にも、あくまでさり気なく言う事がポイントになります。そして、「あなたからプレゼントされたい。」という事を上手くアピールしましょう。特に、ジュエリー等の身に着けるような物が欲しい時には、これはとても効果的です。と言うのも、身に着ける物というのは、好きな人、本当に大切な人から贈られたいアイテムですよね。ですから、「あなたに買ってもらえたら嬉しい。」と伝えましょう。

本当に欲しいものより高いものをリクエストする

自分が欲しい物を彼に伝える前に、その商品よりも高額な物が欲しいと言ってみましょう。例えば、本当は数万円のネックレスが欲しいとします。そのネックレスの事を言う前に、十万円以上のブランドのバッグが欲しいと、わざとアピールしてみるのです。もちろん、彼は「そんな高いバッグ買えないよ・・・。」となりますよね。その場では、それで構わないのです。そして、後から本当に欲しいネックレスの事を話題に出します。そうすると、彼は「あのバッグは無理だけど、それなら買える!」と思えてしまう為、割とすんなり買って貰えるようになるのです。

男性が「あげた甲斐があったな」と思うプレゼントのリアクション6選

プレゼントのリアクション6選

お客様はプレゼントを渡す際にドキドキしています。 「喜んでもらえるかな?」「これでいいのかな?」と思っているわけです。 そこで、反応が微妙だとお客様の気分を害したり傷付けてしまうこともあるので、好印象を与えるプレゼントの受け取り方をご紹介します。

こんなに高いものもらえません!

「こんな高価な物もらえません」「もったいないのでもらえません」とまずは遠慮します。そこで「わかった、いらないなら返品してくる」なんていう男性はまずいません。 「俺がプレゼントしたいから買ったんやで」と男前な台詞を言ってくれる方がほとんでしょう。この “断ったけど、お客様がプレゼントをしたくてしてくれた”という構図が重要です。 この構図があれば、先ほど言っていた見返りを要求される事を回避できます。

嬉しさのあまりボディタッチ

嬉しさのあまりに抱きついたり、腕を組んじゃったなんてリアクションはお客様も大満足。抱きつき返されたら嫌だ…と思うかもしれませんが、「ありがとう」の瞬間の事なので割と大丈夫ですよ。

その場で使う

例えば、ネックレスやバングルなど、その場で身につけられるものなら身につけましょう。 「つけてみてもいい?」と聞いてネックレスやバングルなど自分で留めにくいものは、お客様につけてもらうのもワザです。花束だったら、ボーイに花瓶を用意してもらってテーブルに飾ると良いですよ。

お礼のメールは欠かさない

おもいっきり喜んだあとでも、お礼のメールは欠かさないようにしましょう。次の日の夕方以降に送るよりも、お客様が会社に出勤する前にメールを見れるように、夜中や朝にメールをするのが効果的です。 いつまでもお礼メールがこないとモヤモヤしてしまうお客様もいるので注意してくださいね。

次に会った時も必ずお礼をする

次に会った時は、どんなに日が開いていても必ずお礼をしましょう。身につける物なら必ず身につけ、身につけられない物であればどれくらい活用しているかを話題にしてくださいね。周りの女の子にも協力してもらって、例えばヘルプの女の子に「あのネックレス、○○さんがあげたんでしょ?いっつもつけてるよ♪」といってもらうのも手です。

もらいものにはお返しを

お客様はお返しがもらえるとは思っていないので小さなもので構いません。 手作りクッキー、お酒のおつまみ、身につける物など「感謝の気持ち」をプレゼントしましょう。お返しをするときは、同伴代を支払う、お店のおつまみをご馳走するといったその場でできることではなく、次に会った時にするのがポイントなんです。お客様は「俺のこと考えてくれていたんだな」と思い嬉しくなるはずですよ。

キャバ嬢が貰って嬉しかったプレゼント集

プレゼント

色々と注意点などを挙げましたが、やっぱりプレゼントを貰うってとってもハッピーで楽しい気分になりますよね。頑張って仕事してきた分喜びもひとしおです。

1. やっぱり嬉しいブランド品

さり気なく何度かアピールしていた25万円くらいのグッチの新作バッグをいただきました。(23歳・梅田キャバクラ勤務) ティファニーが好きだと言っていたので、サプライズで10万円くらいのティファニーのバングルをプレゼントしてもらった。(25歳・北新地クラブ勤務) 手袋落とした話をしたら、8万円のシャネルの手袋と2万円のマフラーをプレゼント!泣きました~(20歳・祇園クラブ勤務)

2. 貰った後も話題にしやすい趣味系のもの

ゲームが好きなのでいつも話題はゲーム中心。同伴で電気屋さんに連れていってもらいプレステ4と欲しいソフト2つを買ってもらっちゃいました。(20歳・京橋キャバクラ勤務) 趣味のギターが壊れたと言っていたら、少し高いギターを買ってくれた。15万円くらい。(22歳・難波ラウンジ勤務) 美顔器を買ってもらった。コスメ店でおススメされた高機能のものを選んだらしい。(30歳十三ラウンジ勤務)

3. 好みは分かれるけど、定番の花束

後腐れのない花をリクエストしたらバラの花束をいただきました。あとでドライフラワーにしてサシェをつくりプレゼント。女子やな~っていって喜んでくれました(28歳・天王寺キャバクラ勤務) あまりお金がない人には3,000円くらいの花束が嬉しいよって言ってます。テーブルが豪華になるし(31歳・布施ラウンジ勤務) 花が好きでいつも自宅に花を飾っているので、どうしてもプレゼントがしたいという人には5,000円くらいの花をお願いしている。(32歳・西宮スナック勤務)

4. お店で使えるドレス

お店で使うドレスは安いのしか持ってなかったから、3万円のいいドレスを買ってもらって嬉しかった。(20歳・北新地キャバクラ勤務) お店で使うものに自分でお金をかけたくなくて、ずっと店服(店で無料や少しの料金で貸出してくれるレンタルドレス)を着ていたら、見かねて2万円くらいのドレスをプレゼントしてくれた。(22歳・堺キャバクラ勤務) 「憧れ」として待ち受けにしてた6万円くらいする綺麗なドレス!びっくりしました!ドレス効果で指名も増えた(28歳・西中島ラウンジ勤務)

5. 一番シンプル?現金、ギフト

「好きな物買って」と現金で5万円もらえたのは嬉しかった。(22歳・日本橋キャバクラ勤務) プレゼントを買ってもらわない主義!といっていたら相手も困って1万円いただきました。(23歳・十三キャバクラ勤務) 現金は微妙だと思ったのか引き出物でよくみかけるパンフレットをもらって、好きなのを選んでといわれた。ちょうど欲しかったキッチン用品を頼んだ。(26歳・新大阪ラウンジ勤務)

6. 同伴付きの食事

はじめて指名をくれたお客様で、プレゼントはなかったけど同伴してくれたのがとても嬉しかった。(19歳・難波キャバクラ勤務) ドレスアップさせてもらって、フルコースのディナーに連れて行ってもらった。その後はもちろん同伴出勤(20歳・北新地ラウンジ勤務) 同伴してもらって、いつもは頼まないようなボトルを頼んでくれたのが嬉しかった。(21歳・三宮キャバクラ勤務)

ここまで様々なコツを紹介しましたが、あまり乱用はしないで下さいね。頻繁に使っていると、“したたかな女”だと思われてしまう危険性があります。また、男性の懐事情は人それぞれ違いますから、誰にでも数十万円、百万円といった物をねだって良いという訳ではありません。学生さんや、新入社員で頑張っている彼に、そんな高額な物が欲しいとは言えませんよね。そんな事を言ってしまった日には、二人の関係に危険信号が・・・。ですから、大好きな彼を失わない為にも、「このくらいなら大丈夫かな。」というラインを把握し、彼の予算内で、上手くおねだりしましょう。 また、好きでもない男性に思わせぶりな態度をとって高価なプレゼントを貰うような事は、絶対に止めましょう。身体の関係を迫られたり、ストーカーに変身してしまったりと、必ず後から面倒な事になってしまいますから。あくまで、特別な相手に限定して実践してみて下さいね。 上手にプレゼントを貰って、お客様のハートを掴み続けていきましょう♪

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