ラウンジって何?お仕事内容やお給料など徹底解説!

ラウンジってどんなところ?

ナイトワークにはキャバクラやクラブ、スナックなど様々な業種がありますが、みなさんはラウンジというお仕事があることを知っていますか?

おそらく、ナイトワークを探しているときに求人でチラッと見たことがある方は多いと思いますが、ラウンジがどんなお店なのか詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?そこで、今回はラウンジについて詳しく紹介していきます。

目次

ラウンジとは?

ママ

本来、ラウンジは「待合室・社交室」という意味の英語で、一般的にはホテルや空港などのソファが置かれた休憩室やロビーのことを言います。 ところがナイトワーク業界でのラウンジは、また別の意味になります。地域によって多少異なりますが、関西ではキャバクラとクラブの中間的な位置のお店のことで、そのお店の多くはクラブに近い形態をとっています。 大阪では梅田の北新地や難波の宗右衛門町が有名で、その他に京橋、十三、布施などの繁華街にお店があります。 小規模なお店から高級店まであり、キャバクラよりも静かで落ち着いたお店づくりが特徴的です。また、軽食やおつまみを提供していたり、カラオケを楽しめるお店も多いです。

仕事内容について

キャバクラと同じように、お客様の隣に座ってお酒を飲みながらお話をして楽しんで頂けるようにおもてなしをします。

営業時間外には営業メールや同伴、アフターなども行います。 接客をすることはほとんどボックスですが、カウンターがあるお店も多く、カウンター越しでお客様の接客をすることもあります。

料金体系について

スナックやクラブと形式が似ていて、チャージ料金と呼ばれる席料とボトルキープ、ワンドリンクのドリンク代を合わせた料金になります。1回の費用は地域によって差がありますが、どのお店でもクラブよりリーズナブルな料金設定をしています。例えば、北新地では1回15,000円~30,000円程度になります。

客層について

落ち着いた雰囲気のお店が多く、宴会や接待などの場面でも利用しやすいため、キャバクラよりも年齢層の高い30代~50代のサラリーマンや常連さん、年配の方のお客様が中心です。 その理由として、「女性とお酒を飲みたいけど、クラブは一見さんを断っていて値段も高いため入りづらい。でもキャバクラのようなお店の雰囲気は苦手。」といった声が多く挙げられます。また、北新地や難波では常連さんの中に著名人や富裕層の方が多い傾向にあります。

お給料について

お金

ノルマがないお店がほとんどですし、稼ぎが少ないからと言って時給を下げられたりもありません。なので、出勤すれば一定のお給料をもらうことができますし、キャバクラのように月によって稼げない時ができることも少なく、安定して稼ぐことができます。

キャバクラのように一気に稼ぐというよりは、安定して稼げるのがラウンジ。お店によっては、自分が休みの日でも担当のお客様に来ていただくと自分の売り上げになります。

ラウンジとキャバクラの違いは?

ラウンジとキャバクラの違いって?

同じ水商売で似ている点も多いラウンジとキャバクラですが、時間の制度やシステム、接客面など様々な面で違いがあります。対称的な6つの部分を比べてみて、どれほど違うのかをまとめてみました。

1. キャストの担当制である

キャバクラでは、お客様がお金を払って気に入ったキャストを指名する「指名制」がほとんどです。1度指名したキャストは本指名になりますが、別のキャストを指名することもできます。 しかしラウンジで採用されているのは、お客様が初めて来店した際に気に入ったキャストが自分の担当になる「担当制」です。 お客様は指名料など別料金を支払うことはありませんが、1度担当が決まると担当キャストが辞めない限り変更はできません。(キャバクラと同じように、指名制を行っているお店もあります)

2. フリータイム制のお店がほとんど

キャバクラでは、40~60分1セットの時間制のお店がほとんどで、時間になった後も引き続きお店を利用する場合は延長料金を支払う必要があります。 1セットの料金は、梅田のキャバクラで6,000円~1,0000円程度、難波では5,000円~8,000円程度となっています。 ラウンジでは、時間無制限のフリータイム制のお店が多く、チャージ料金のお金を支払えば最大来店時から閉店までお店にいることができます。 チャージ料金は、北新地で15,000円程度、難波では10,000円程度、その他の地域では1万円を下回るお店も多くなっています。(キャバクラと同じように時間制にしているお店や、カウンターはフリータイム、ボックス席は時間制というように席によって分けているお店もあります)

3. お店にママがいる

キャバクラではキャスト割り振りやフォロー、お店の経営に関することは店長やマネージャーといった男性スタッフが行います。 一方ラウンジには、クラブやスナックのようにママと呼ばれる女性が必ずいます。ママはお店の責任者でキャストの割り振りやフォローに加えお店の経営、さらにはお客様への接客などお店に関すること全てを行います。ママにもいろんな種類があって、経営者が別にいる「雇われママ」、お店のナンバー2のチーママなどもいます。

4. お客様の接客は複数人で行う

キャバクラの接客は、恋人同士のような時間が楽しめることを大事にしているため、ヘルプが入る時やグループで来店されたお客様などを除いて基本的に一人で接客を行います。 ラウンジの接客は、あらかじめママによってどのキャストがお客様に接客するかを決めるため、お店が忙しい時を除いて基本的には複数人でお客様の接客をすることが多いです。

5. ノルマ、ペナルティはほとんどなし

キャバクラではイベントの時やお店独自の売上ノルマやルールがあり、達成できればボーナスや時給がアップ。定められたノルマが未達成であったり遅刻や当欠などルールを破ると、罰金または時給ダウンのペナルティといった制度もあります。 ラウンジでは、ノルマやペナルティ自体がないお店の方が多いです。時給が高額な北新地ではノルマのあるお店もありますが、入店して数カ月の間やヘルプはノルマやペナルティがないお店もあります。

6. 身だしなみは自由

キャバクラはお店のコンセプトによって衣装を統一したり、ドレスでもミニドレスのみでロングドレスはNGにしていたりと服装を指定されることが多く、セットやメイクなどもバッチリしないといけないなど、身だしなみについてしっかりルール付けをしているお店が多いです。 一方のラウンジでは、服装や身だしなみを自由にしているお店は多いです。ドレスやワンピース、スーツといったキャバクラでよく見かける衣装の方もいれば、普段から着ている私服で働いているという人も多く(ジャージなどだらしない格好はNG)、メイクやセットも簡単なもので大丈夫です。北新地にあるラウンジでは、クラブのように和服で接客している方もいらっしゃるそうです。服装のレンタルは、キャバクラとラウンジの両方で行われています。

ラウンジバイトは他にはないメリットも

ラウンジ店内

ラウンジの基本的な情報やラウンジとキャバクラの違いをお伝えしましたが、もしラウンジバイトを始めた場合、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

1. キャスト同士の競争がない

担当制が採用されておりママによって割り振られたり、自分が連れて来たお客様が担当になります。1度担当が決まれば自分以外のキャストが担当になることはなく、お客様の取り合いが起こりません。また、キャバクラやクラブに比べて在籍するキャストが少ないので、キャスト同士の仲が良いことも競争がない理由に挙げられます。

2. 年齢層が高い分のんびりと働ける

キャバクラは、ワイワイお酒を飲みたいと思っている20代〜30代の方や新規のお客様も多く、1セット制で忙しい時は1時間に3席以上も回ることもあります。その点ラウンジは、落ち着いて飲みたい30代~50代以上の方や常連のお客様が多く、フリータイム制で長時間お店におられる方がほとんど。接客も1日に多くて2~3席程度とあまりバタバタせず、のんびりと働くことができます。

3. キャバクラが無理でもラウンジならOKかも

キャバクラでは、18歳~20代半ばの比較的若い女性が在籍しているお店が多く、お店もそのくらいの年齢の女性を求めています。20代半ばを過ぎると「見た目が若く見えるか」「自分のお客様を持っているか」といった点が採用基準になり、簡単には採用されにくくなってきます。 ですが、ラウンジで働く女性は20代~30代と幅広く、採用の条件も容姿ではなく話すのが好きな方を求めているため、中には40代くらいでも働けるお店も。

4. アットホームな雰囲気のお店が多い

ラウンジの良さは、接客のしやすさにもあります。高級クラブとなると容姿・接客・教養もレベルの高いものを求められます。 ラウンジではアットホームさを売りにしているお店が多く、完璧な作法などは重視されません。

5. ヘルプ専門で勤務ができる

ヘルプとは、指名されたキャストが忙しい時やグループのお客様を接客する時に、キャストのサポートまたはお客様の相手を代わりに務める役のこと。ラウンジではそのヘルプを専門にしたキャストになることができます。仕事はあくまでもママやキャストのサポートのみ。ヘルプでは担当を作ることはできませんが、ノルマもないので、ノープレッシャーでもお給料をもらえます。

あなたはラウンジバイト向きの女性?

ラウンジ・キャバクラ・クラブ・・・私が向いてるバイトは?

ラウンジバイトは、上記のメリットでも述べたように面接時に容姿や年齢が重視されることはほとんどなく、おしゃべり好きや人の話を聞くのが好きであることが重視されます。また、キャバクラと比べると短期間で高収入を稼ぐことはできませんが、時給の変動が少なく毎月安定した稼ぎ方ができます。ですので、将来的にナイトワーク一本で働くことや自分のお店を持ちたいと考えている方は、安定して稼げて長く働けるラウンジバイトが向いているかと思います。

実際にラウンジで働いている人には、元キャバクラ嬢やナイトワークで働いた経験があるという方はたくさんいます。アラサーになって売上げが落ちてきた、子供を育てながら働きたいといった理由で移籍をされる方もいます。 未経験の方を求めているお店も多く、クラブやキャバクラでは雰囲気が合わない、年齢がネックとなってナイトワークを諦めていた方などにもラウンジバイトはおすすめです。

「GIRLS派遣Navi」ではラウンジへの派遣も!

北新地・難波・宗右衛門町

ラウンジについての説明はいかがでしたでしょうか? 「GIRLS派遣Navi」ではキャバクラだけでなく、ラウンジへの派遣も行っております。

派遣先は大阪の北新地や難波の他、神戸や京都など近畿各地ございます。どっちが自分に向いているかわからない、相談したいといった質問だけでもOK。お気軽にお問合せくださいませ。

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