キャバ嬢必見“値段・指名別”バレンタインチョコの選び方
そろそろバレンタインデーがやってきますね。バレンタインデーは、女の子が思っている以上に男性がそわそわする日。いくつになっても、「ひとつもチョコをもらえない」というのは寂しいことなのです。自分を指名して下さっているお客様には、なるべく皆さんにお渡ししたいところです。太客の方には、特に力を入れておきたいですね。本日はバレンタインデーについて、指名別チョコレートの選び方や値段別プレゼントなどをご紹介していきます。バレンタインデーは指名につながるチャンスなので要チェックですよ!
目次
暇な閑散期をバレンタインで乗り切ろう
キャバクラもバレンタインデーは大忙し。大忙しと言っても、フリーのお客様よりは指名のお客様がたくさん来てくれる日になりますし、ほとんどのお店はイベントDAYとしてノルマがあります。 本来、2月は閑散期といって飲み屋の世界ではあまり儲けのない月。年末年始でお金を使ってしまってお客様の財布のひもが固くなっているんです。また、キャバクラに来てくれるお客様だけでなく、世間の男性も節約気味で生活している人が多いのでフリーがこないという問題も。 ですから、バレンタインデーに自分のお客様(指名客)をどれだけ呼べるかが、2月の売り上げに直結するといっても過言ではありません。
バレンタインだから出来るキャバ嬢テクニック
バレンタインだからできる営業方法ももちろんあります♪ノルマを課せられたりチョコを用意しなければならないと面倒くさがらないで売上に繋がるんだという気持ちでお仕事するとやる気がでてきますよ。
1.「特別な人」アピールがしやすい
指名をしてくださるお客様は『俺だけ特別だと思ってもらいたい』という欲求が大なり小なりあります。バレンタインはそれを見せてあげられる重要な日なんです。例えば、「ほかのお客様には市販品だけど、○○さんには手作りつくっちゃった」と渡せば相手も気を良くしてくれます。「他の人にはチョコだけだけど、あなたにはこれもあげる」とハンカチなどのちょっとしたものを添えても喜ばれますよ。また、チョコレートに手書きのお手紙を添えると、意外と喜んで頂けるのでオススメです。長々とした文章を書く必要はありません。短い言葉でも、一人一人に宛てて書く事で気持ちが伝わりますし、チョコレートの価値を高める効果もありますよ。手書きというのは特別感を感じる為、お客様は嬉しいようです。
2.ホワイトデーにお返しをしてもらえるチャンス
気の利いた男性ならば「バレンタインデーのお返しは何が良い?」と聞いてくれるはず。ブランド物のバックや本当に欲しいものをおねだりするのも良いですが、売上につなげるには「長く一緒にいたいな」と言って同伴からお店のラストまで一緒にいてもらうという手もあるのです。
3.同伴・指名ノルマを達成しやすい
お客様もバレンタインデーには期待しているので、普段は営業連絡を嫌っている人でも、誘ってみればお店にすんなり来てくれる人が多いです。もしかしたらクリスマスやキャバ嬢の誕生日よりも来てくれる率が高いかもしれませんね。 バレンタインの日は、連絡交換はしているけどまだ1度も指名で来てくれたことがない人をお店に誘うチャンスでもあります。「チョコを手作りで作りたいんだけど、当日逢える?」と聞いておくと良いですね。OKしてくれたお客様には「せっかくだからその前に食事しましょう」と同伴に誘う事もできます。 手作りをしない方は「2月14日逢える?渡したいものがあるんだけど」と焦らすのも良いでしょう。
迷ったらこれ!人気の高級チョコレートTOP3
どんなチョコレートをプレゼントしたら良いのか分からないというかたのために、定番のチョコレートを3つ選びしました。どれを選んでも外れはないので、パッケージやお客様の好みで選んでくださいね。
オススメチョコ1位│ゴディバ(GODIVA)
ゴディバは高級チョコレートとして先駆け的な存在で、高級チョコレートブランドの中で最も名前が知られているといっても過言ではありません。普段はチョコを食べない男性も、「ゴディバって高いんじゃない?」と分かってもらえるはず。高級と言っても6粒4,000円ほどするものから6粒で1,000円ほどのものまで、幅広い値段設定がしてあるので、お世話になっている太客やお店であまりお金を使ってくれない細客とで商品を分けることもできます。チョコの値段が知られるのが不安なら、バレンタインデー限定のチョコレートを選ぶと普段は店頭に置いていないので値段がバレにくいですよ。
オススメチョコ2位│ピエール・マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)
ベルギーチョコレート本場の味。 カカオにこだわっているので、ほかのブランドよりもチョコレートの甘さが控えめで、甘いのが苦手な方におススメです。 バレンタインデーには赤いハート型の入れ物に入ったものが定番ですが、7個入り で2,700円と少々値が張ります。しかし、美味しさは◎なので、チョコレートを渡すお客様が料理の味にうるさい方であれば喜ばれると思いますよ。現在大阪に店舗はありませんが、バレンタインの時期は百貨店などに出店しています。
オススメチョコ3位│デメル(DEMEL)
世界最高峰の洋菓子舗として、世界に名高いブランドの1つ。 看板商品のソリッドチョコい描かれている猫のパッケージが可愛らしく、“猫の舌“をイメージして作られたチョコも猫好きにはたまりません。スウィート、ヘーゼルナッツ、ミルクの3種類があり、女性にはミルクが人気ですが、男性には甘みの少ないビターなスウィートや、酒のつまみとなるヘーゼルナッツが人気なようです。
【金額別】甘いものが苦手なお客様に渡したいバレンタインプレゼント
前もって「チョコレート食べれる?」と聞くと、「俺、甘いものはちょっと・・・」というお客様も多いはず。 バレンタインデーの目的はお客様に喜んでもらうことにあるので、迷惑がかかったり好きではないものをあげてはいけません。そんなときは以下のもので工夫してみてくださいね。
500~1,000円のプレゼント
- クッキー・・・手作りでも詰め合わせでもOK。甘さ控えめに、ヘーゼルナッツなどで工夫しましょう。
- たい焼き・・・普段食べなれない物に意外と喜んでくれるかも!最近では定番のあんこ以外にクリーム、チョコレート、抹茶とたくさんの種類があるので、食べられそうなものを買ってあげてくださいね。
- 肉まん・・・中華街などから取り寄せると1つ1,000円近くする高級なものもあるので、肉まん好きには喜ばれること間違いなし!豚まんで有名な551宝来では、バレンタイン限定でハートの形をしたハート豚まんもあります。大阪にしかない551は話のネタにもなりますね。
- 手作りのお弁当・・・家庭がある人は食べなれているかもしれませんが、1人身の方や1人暮らしの方は手作りに特別感を抱いている人が多いです。手作りをご馳走するとしても、自分の家に招待するのはリスクがあるのでお弁当を作ってあげましょう。家で食べてね、といえばお弁当の箱を返してもらうときにまたお店にきてくれるはず。
- ちょっと高級なスナック菓子・・・大阪では「バトンドール」や「グランカルビー」など定番のお菓子を高級にしたものが有名で、大人向けな味が豊富です。バレンタイン限定の商品もあるので行列は必至ですが、プレゼントできればとっても喜んでもらえるでしょう。
1,000~3,000円
- おせんべい・・・普段では食べられないちょっと高級なものを用意してあげてみてはいかがでしょうか。
- 身に着けるもの・・・ネクタイ(ネクタイピン)、マフラー、手袋など身に着ける物はいくつあっても困りませんね。奥さんがいる方でも、ネクタイやネクタイピンなどはバレにくいのでおススメ。
- 折り畳み傘・・・常にバックに入れておける折り畳み傘はなかなか喜ばれます。電車通勤や営業の方はとくに嬉しいはず。
3,000~5,000円
- ボールペンや万年筆など・・・普段自分では買わないような少しランクアップしたものを贈ってもよいのかもしれません。名入れやペンケース込みだと10,000円を超えてしまうものもあるので予算と相談してくださいね。
- コーヒーや紅茶・・・コーヒーや紅茶好きには喜ばれること間違いなし。色々な銘柄が入っている物なら好きな味にたどり着けることでしょう。センスも上品なので、予算が合う場合はオススメします。
損なんかじゃない!売上げのチャンスを見逃さないで♪
バレンタイン等のイベントでは、他のキャストさんもお客様に連絡をしている事があります。なので、周りよりも出遅れない事が重要です。また、お客様への連絡が直前になってしまうと、予定が合わなくなる可能性もあります。そして、「他の子は連絡くれるのに、この子はいい加減な子だな。」というレッテルを貼られてしまう事も…。 ですから、なるべく早い時期からバレンタインの予告をしておきましょう。先手必勝です。 他のキャストさんと同じようにただチョコレートを渡しているだけでは、何の意味もありません。バレンタインを上手く活用して、お客様の気持ちを掴みましょう。そうすれば、あなたは、さらに売れっ子のキャストになれるはずですよ! いつも良くして下さっているお客様には、「○○さんに、お渡ししたい物があるんです。もし良かったら、受け取ってもらえませんか?」と、お伝えしてみましょう。特に長いお付き合い等のお客様なら、「今度のバレンタイン、もしお時間があれば、来てくれたら嬉しいです。」と、多少積極的にお誘いをしても良いかも知れませんね。 イベントで混雑した雰囲気が好きではないお客様には、日にちをずらして来て頂いて、その時にお渡ししても良いでしょう。 お金を使ってもらうはずのキャバクラでお客様に何かを贈るなんて損をしているな、と思ってしまうかもしれませんが≪損して元取れ≫の言葉通り、少しの出費で大きな売り上げにつながることもあるんですよ。また、売上というよりは『いつもありがとう』という感謝の気持ちを込めれば、なお一層お客様はあなたから離れにくくなることでしょう。チョコレートやプレゼントと一緒に、いつもありがとうの手紙を添えてみてくださいね。